tejas identity #05


9月の中旬に、ご縁があって、畳ヨガマットを購入いたしました。

1か月間、毎朝30分行っているヨガで使用してみましたので、

感想をお伝えできればと思います。

 

購入した畳ヨガマットは、「TATAMO! yoga」

株式会社グッドグラスが企画するプロダクト製品です。

 

代表の百瀬さんは、三軒茶屋に「TEA TATAMO!」という

オーガニック日本茶カフェも経営されています。

先日お邪魔しましたが、抹茶シェイク、最高です!

 

もちろん百瀬さんもヨギーであり、

インドまで「TATAMO! yoga」を持って売りに行ったという、

凄いというか変わり者というか、不思議な魅力満載の若き実業家です。

「TEA TATAMO!に行けばお会いできます。

 

これが「TATAMO! yoga」

 

かなり薄く、重さも軽い仕上がりになっていて、持ち運びには最適だと思います。

ゴムバンドも付いていて、収納にも凄く便利です。

私が普段使用しています、6mm厚のポリ塩化ビニルのヨガマットと比べると、

コンパクト感がよくわかると思います。

最初は1枚で使用していましたが、薄さが弾力不足となり、

アサナによってはお尻や腰が少し痛いので、下に普段のヨガマットを敷いて使用しています。

1か月間、毎朝使用してみて思ったのは、

とにかく、材料である「イグサ」の香りがたまらなく心地好いです。

晴れた日は、陽射しの中で「イグサ」の香りがアロマのように心が穏やかになります。

 

そしてもうひとつは、手足と「イグサ」が擦れるときの「シュ」っていう音です。

なんとなく懐かしくもあり、スピード感もある、何とも言えない心地好い感覚。

多分、日本人(特にある程度のお歳を召した方)にしかわからない感覚かもしれません。

 

最後に汗をかいたあと、シャバアサナで横になった時、

背中に感じるひやりとした感覚も、「イグサ」独特の感触です。

 

もちろん使用されています「イグサ」には、

文化、環境、雇用など、作り手の強いこだわりがあるようです。

 

少し気なった点もありますので書き添えておきます。

 

私はアシュタンガを実践していますが、

マットにかなり負担をかけるアサナもあるので、「イグサ」の目寄れが気になっていました。

毎日、気をつけて見ていましたが、目寄れは全くありませんでした。

 

私は素人なので良くはわかりませんが、

「TATAMO! yoga」はイグサの織というのか編み込みというのか、

普通の畳(右は私の家の畳)とくらべても、

特殊な織柄になっていて、織り目も細かいんですね。

これが丈夫で安定した作りにつながっているのかもしれません。

(間違っていたらすみません!)

 

とにかく丈夫です。

 

そして

下の画像を見てもらえばわかると思いますが、表裏がありません、

両面使えます、実際使ってみましたが、全く同じです。

2倍使えますね。

 

ただ、気を付けたい点があります。

使い始めた9月はまだまだ残暑で暑く、かなり汗が出る時期には感じなかったのですが、

10月も中旬を過ぎ、涼しくなってくると、ヨガの種類にもよると思いますが、

踏ん張りの必要なアサナの時は意識しないと少し滑ります。

 

もう一つは、最初にも書きましたが、

利点である薄さと、「イグサ」の特徴による、弾力性が無い点です。

ヨガはスタジオだけとは限りませんし、

パークヨガやビーチヨガで、手軽に持ち運んで芝生や砂の上で使用すれば問題ないと思います。

これはもう使い方次第ですね。

 

「TATAMO! yoga」のホームページ画像にもありますが、

お子様のいるご家庭では、子供が遊ぶ際の敷物にも使用できます。

ヨガマットとしてだけではなく、日常でも色々な使い方ができそうです。

 

私はとても気に入っていますので、これからもずっと使います。

 

ちなみに、コロナ禍の中という事もあり、

毎日使用後に、全体に防菌スプレーをかけて消毒していましたが、

「イグサ」には変色もなく全く問題ありませんでしたよ。

 

今度は1年後ぐらいあたりに、

ジーンズのようにエイジングされた「TATAMO! yoga」をご報告できればと思います。

 

 

NEiSH